はじめに
今日8/10、久しぶりに車で数時間掛け生まれ故郷である福知山へ行きまして、三段池公園という市営公園にある児童科学館へ行ってきました。そこで子供と一緒にプラネタリウムを鑑賞してきましたのでその結果をお伝えすると共に、その他併設施設についてもご紹介。お立ち寄りの際のヒントになればと思います。
プラネタリウム鑑賞について
子供の頃からここで見ていたプラネタリウム。開演前の導入で係の方が流暢に説明しているのを聞いていましたが、今年で何と40周年になるそうです。小さい頃からここへ来て見ていたのでそんなものになるんだと、自分の人生とオーバーラップさせながら感慨深く聞いていました。

プラネタリウム装置の解説(開演前)
開演前に係の方からここのプラネタリウム装置の説明がありましたが、その話ではプラネタリウムを作っているメーカーは世界で4社ありますと。その内3社が日本のメーカーで、ここにあるものはその3社の内の老舗中の老舗である五藤光学が作ったものという事です。
型式はGX-AT、映し出せる星の数は約6500個、1等星から6.5等星まで映し出せます。なお人の肉眼で見える限界が大体6等星まで。6.5等星まで肉眼で見える人は殆どいないと言う中で、このプラネタリウムは(40年前の技術で)6.5等星の明るさまで映し出しています。
ちなみに今の最新の技術では7億個もの星の数を映し出すことができますし、更に光源にLEDなどを使っているのでスクリーンのドームに映った星もシャープに見る事ができますが、この40年前のプラネタリウム装置は白色光を光源に使っているために柔らかい光を見る事ができるのが特徴です。…と言う事で、印象に残るとても良い説明を聞く事ができました。
本編鑑賞
その話の後に本編が始まって星座や季節の大三角、神話の話などがあり、その後に別建てで、恒星の最後やブラックホール、銀河が無数にある話やビッグバンが起こる前の無(空)の話など、そちらの話も前編同様とても面白く聞くことができまして、宇宙へ想いを馳せながら”宇宙の中の自分”や”自分の中の宇宙”というものを考えさせられる、自分にとってはとても良い時間となりました。
終了後
終了した後に係の方の案内にもありましたので紹介させて頂きますが、今年2025年の8/12に金星と木星が最接近、またとても明るく見えるそうです。お勧めの時間は夜明け前の午前3~4時ですが、4時でも全然大丈夫。夏休みなので二度寝もできるので、この時間に一回起きてみて、夜空を見上げてみるのも面白いかも知れません…という内容でした。今日は雨でしたが天気が良いことを祈るばかりです。
併設施設紹介
科学館
先程のプラネタリウムは科学館の中に入場して見る事ができますが、科学館自体も子供たちは大喜びです。

動物園
科学館から5~10分ぐらい山を下ったところに動物園もあります。受付でエサを買ってエサやりすることもできます。

植物園
植物園も併設しています。

チケットについて
チケットは当日それぞれの窓口でも買えますが、じゃらんを利用すれば科学館、動物園、植物園すべてに入れる共通券がありますのでご紹介しておきます。
アクセス
・所在地:〒620-0017 京都府福知山市字猪崎377番地の1(三段池公園内)
・アクセス:JR福知山駅より3.7km、バスご利用の場合「三段池公園」バス停まで
・営業時間:各自公式サイトよりご確認下さい。
・公式サイト:三段池公園公式サイト、福知山市オフィシャルページ
まとめ
以上プラネタリウムの鑑賞結果とその他の併設施設についてご紹介させて頂きました。アクセスについてはバスだと本数があまりなく時間の制約が出てくるので、車やレンタカーがもし使えればそちらの方が自由度はあるかも知れません。また福知山には明智光秀の福知山城や酒呑童子伝説の大江山もありますので、機会があれば一度は訪れても面白いかも知れません。