天体の中の異端児
太陽系の中でも少し異彩を放つ、変わり者の天体…天王星。天王星には土星のように天体の周りに輪がありますが、天王星の場合この輪の向きが太陽の公転面に対してほぼ縦向きになっています。別の言い方をすると天王星の自転軸が横倒しになっていて、一人だけゴロゴロしながら太陽の周りを回っている変わり者です。天体の大きさとしては太陽系で木星、土星に次ぐ3番目となります。

そんな天王星ですが、占星術的には変革、革新、自由などを象徴し、今までの常識を覆すような変化をもたらすとされています。また個人の性質としても常識にとらわれない、突き破る、自由奔放で、時には変わり者に映ったりする場合もあるかも知れません。
アセンダントに持つ人は個人への影響がより顕著に
その中でホロスコープ(天体の配置図)において、東の地平線位置の事をアセンダントと言い、また生まれた瞬間の天体の配置図の事を出生図(ネイタルチャート)と呼びますが、出生図におけるアセンダントというのは自分自身が何者かを表すポイントとして読むことができます。私の場合アセンダントには蠍座が来ていて、更にこの天王星もありますので、変容変革というものを人生のテーマに持ってきているように読むことができます。
そう、最近自分のこれまでの人生を思い起こしていたのですが、天王星が星座を移動するタイミングの度に人生のフェーズが変わってきたように感じていて、どうやらアセンダントに天王星を持っている事の影響が顕著に出ているような気がしています。
天王星は公転周期が84年のため、その時間を掛けて12星座を一周します。つまり約7年毎に星座間を移動していく訳です。なお参考に2000年以降の天王星の星座間移動時期は以下の通りです。
・♒⇒♓:2003(水瓶座⇒魚座)
・♓⇒♈:2010~2011(魚座⇒牡羊座)
・♈⇒♉:2018~2019(牡羊座⇒牡牛座)
・♉⇒♊:2025~2026(牡牛座⇒双子座)
この星座間移動時期と自分の経験を照らし合わせると
私の場合、天王星魚座期間は就職先を決め社会人になり独身生活をしていた頃。牡羊座入り(2011~)からは結婚して家庭を持ち、月並みな家庭生活を送っていましたが、牡牛座入り(2018~)から家庭も仕事も全て解体し、双子座入りの現在(2025~)は子供と二人での生活を始め、そしてまた新たに別の仕事を行っていこうというような状況になっていて、見事に7年毎に人生のフェーズが変わってきていると実感をしています。(ちなみに2000年以前の星座移動にもはまっています。)恐るべし天王星。
まとめ
今回はあくまでも私の場合として、天王星から如実に影響を受けているという話をしましたが、もちろん殆どの方がこれに当てはまるというものではなく、人それぞれ星の影響は違います。それは各自の出生図に刻まれていますが、このように星から受ける影響も何となくだけどあるのかと、人生のヒントにして頂けると幸いに思います。
(参考)関連記事
なお私の場合、2018年頃からの天王星牡牛座期間はミッドライフクライシスとしての試練の時期でもあったと思います。詳細は以下の記事に示しますので併せてご参照下さい。