Uecoro Diary

日常生活におけるささやかな癒しやストレスフリーをテーマとし、占い関係のコラムや日常レビューなどをお届けします。

備えあれば憂いなし!電気を備蓄”ポータブルバッテリー”

電気の備蓄で情報・通信の生命線を確保

昨今いつの時代も何が起こるか分からない、逆に言うと何が起こってもおかしくない世の中ですが、普段からある程度の備えをしておけば、万が一の時にも多少なりとも落ち着いて行動できるものだと思います。

その中で現代は電力がほぼ全てのインフラの生命線になっていますので、停電になるとできなくなる事が殆どですが、特に今の時代は情報もまた重大な生命線です。電力が止まる事により情報・通信が途絶えると、何もできず孤立してしまいます。

この情報や通信面において電気の備蓄を個人間で行う事は、もはや現代では不可欠となっているように感じます。今回はそのような停電の際にあると助かるポータブルバッテリーについてご紹介します。

ポータブルバッテリーを選ぶ時に見るポイントについて

ポータブルとは可搬、持ち運びできるという意味になりますが、家庭用でも用途によっては様々なタイプがあって、値段もピンキリです。今回は非常時用として選ぶ時に見るポイントを紹介しますが、スマホやPCなどの充電や照明程度の使用なら、個人用としては1~3万円程度でも充分だと思っています。(但しソーラー充電付きを推奨。)ただご家族によっても状況は異なりますので、以下ご自身の状況と照らし合わせながらご参考頂ければと思います。

◇ バッテリー容量

まず電気の備蓄という観点でどのくらい電気をためておけるかですが、ポータブルバッテリーは大抵リチウムイオン電池が内蔵されていて、写真(富士倉/BA-80)の場合の容量は22500mAhになります。なお一般的なスマホの電池は容量が約3000mAhですので、このバッテリーを使うと単純計算で7.5台分のスマホを充電できる事になりますし、この容量が大きいほど充電能力は高くなります。

ポータブルバッテリー使用例(スマホUSB、ハンディファンUSB充電)

ポータブルバッテリー(スマホUSB、ハンディファンUSB充電)

◇ 出力ポート

バッテリーから電気を取る口についてはUSBポートが2つ(Ⓑ)、ACコンセントが1つ(Ⓐ)、USB-Cタイプが1つ(🄫)ありますが、スマホやPC、ハンディファンなどが同時充電できるので一人でも最低限これぐらいは欲しいと思いますし、家族で使うならこの倍ぐらいはあった方がいいと思います。

バッテリー出力ポート詳細図

出力ポート詳細

 

◇ ライト

照明機能も大抵付いているとは思いますが、念のため確認しておくと良いと思います。

ポータブルバッテリーの照明機能(ライト)の様子

◇ ソーラーパネル、充電時間

停電が長期起こる場合を想定すると、ソーラーパネルが付属されている方が安心です。なおこのバッテリー本体の充電時間については、ACアダプターからは約6時間、このソーラーパネルからは約10時間(但し快晴での理論値)となっています。またこのソーラーパネルは畳めませんが、他メーカーでは折り畳みもありますので、10時間以内で充電できるのならそちらの方が良いような気がします。

ソーラーパネル取付の様子(推奨)

停電が長期起こる場合を想定するとソーラーパネル付属がお勧め

補足

今回例に示したのは富士倉のBA-80というモデルになりますが、現在廃版になっているようなので他メーカーのを調べてみると、インベスの「パワーバンクキューブHBP-80S」というものが例に挙げたものに対して同等以上(取扱説明書参照)でストレスフリーに感じたためおすすめです。以下に詳細を貼っておきますので、ご自身の状況と照らし合わせながらご参考下さればと思います。

まとめ

備えあれば憂いなし。何かあった時にも悲観しなくていいように、普段から備えておくとベストだと思います。現代は情報で成り立っている社会ですので、少なくとも情報・通信の事は心配しなくても済むような、日頃からの電気の備えをおすすめします。